今週のジャンプ

 前回から話を飛ばし始めた「フープメン」は予想通り、次回で打ち切りらしい。主人公が素人からスタートすると、長期的に見て成長のカタルシスはある一方で、話の進みが重い、試合パートに持って行きにくい。日常・練習パートが打切り回避出来そうなほど面白かったかといえばそうでもなかった。当然の結果か。
 同じバスケマンガ、藤巻忠俊の「黒子のバスケ」も後半掲載の常連でやばそうな臭い。ただ、たまにハッとさせる上手いコマがあったりと、才気を感じるのでもうしばらく続いて欲しいところ。こちらは主人公の黒子自体がバスケ上級者ということもあり、試合パートの割合が多い。ただここのところ試合が連続して続いているので、アクセントの日常パートが欲しいところ。結果的に黒子、火神以外の仲間達(2年、3年の先輩)のキャラが弱くなってしまっている。
 AKABOSHIは話を追うのが辛くなってきた…。